日米で使用されている野球ボールの比較

ボール

野球は日本でもアメリカでも人気のあるスポーツですが、日本のプロ野球とメジャーリーグでは使用されているボールの大きさが異なっています。比較すると、メジャーリーグのボールは約23.5cm日本 約22.9cm と、メジャーリーグで使用されているボールのほうが少し大きめとなっています。

これは、メジャーリーガーは体の大きい選手が多く、それに比例して手も大きくなるので、それに合わせているためです。野球規則には重量は141.7~148.8g、円周が22.9~23.5cmと定められていて、日本はこの規定内の最小の値となっており、メジャーリーグはこの規定の最大の値となっています。

日本のプロ野球、メジャーリーグどちらとも牛皮が使われており、メジャーリーグのほうがやや滑りやすくなっているようです。

日本の野球選手がメジャーリーグに行くと、まずメジャーの硬球に慣れることから始めます。すぐに慣れるという選手もいれば、なかなか慣れなくて苦労する選手もいるようです。